給湯器のおすすめメーカー3社をプロが比較!迷ったときの4つの選び方も解説

給湯器の調子が悪くなると、「今と同じメーカーを選ぶべきか」「別のメーカーに替えると工事費が高くなるのでは」と迷う方もいるでしょう。
ノーリツ・リンナイ・パロマは、同等グレードなら基本的な給湯性能に大きな差はありません。
そのため、給湯器のメーカーを選ぶ際は、各社の独自機能やリモコン、予算を比較・検討することがポイントです。
本記事では、給湯器の3大メーカーの特徴と選び方を解説します。
給湯器のメーカーを変更する際の注意点もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
給湯器のおすすめは?3大メーカーなら基本性能に大きな差はない

ノーリツ・リンナイ・パロマの給湯器は、同等グレードで比べると、基本的な給湯性能に大きな差はありません。
故障しやすさや燃費、メンテナンス費用にも、メーカーだけで選択を左右するほどの違いはないと考えられます。
そのため、「どのメーカーが壊れにくいか」で決める必要はありません。
給湯や追い焚きなど、必要な機能を備えた機種を選んだうえで、各社の独自機能やリモコンの使い勝手を比較すると選びやすくなります。
⇒ 草津市・大津市・栗東市・守山市などで、給湯器交換をご検討の方は、『ガス機器とオール電化のプロショップクサネン』にご相談ください。
給湯器の3大メーカーを比較

基本的な給湯性能に大きな差がないのであれば、暮らしの中で何を重視するかが選択のポイントになります。
ここでは、給湯器の3大メーカーの特徴を、向いている家庭とあわせて見ていきましょう。
ノーリツ|お風呂の衛生面を重視する家庭におすすめ
残り湯のにおいや配管の衛生面が気になる家庭には、ノーリツの給湯器が候補になります。
機種によっては、UV除菌やオゾン水による配管洗浄など、清潔に使うための独自機能が搭載されているためです。
例えば、家族の入浴時間が決まっておらず残り湯を長く置いておくような場合は、衛生面で役立つ機能が機種選びの判断材料になります。
ただし、搭載機能は機種によって異なり、高機能なモデルほど本体価格も上がります。
必要な機能が備わっているか、見積もりとあわせて確認しましょう。
リンナイ|入浴時の心地良さを重視する家庭におすすめ
お風呂で過ごす時間をより快適にしたい家庭には、リンナイの給湯器が候補になります。
リンナイの給湯器には、ウルトラファインバブルを含むお湯を供給する機種や、浴槽に微細な泡を発生させるマイクロバブルバスユニットなどがあります。
例えば、湯船につかる時間を大切にしたい方は、泡に関する機能の比較がおすすめです。
ただし、機能によっては対応する機種や専用部材が必要になり、工事費にも影響します。
希望する入浴機能と設置費用をセットで確認することが大切です。
パロマ|コストパフォーマンスを重視する家庭におすすめ
費用を抑えて給湯器を交換したい家庭には、パロマが候補になります。
3大メーカーの同等グレードを比べた場合、パロマはほかの2社より販売価格がやや安くなる傾向があるためです。
ただし、その差は数千円程度で、販売店によって値引き額も異なります。
パロマにもウルトラファインバブルに対応した機種があるため、価格だけでなく、必要な機能を含めた見積もりで検討しましょう。
給湯器メーカー3社のおすすめ機能

3社とも基本的な給湯性能は同等グレードで大きく変わりませんが、入浴に関する独自機能には違いがあります。
使いたい機能がある場合は、対応機種と設置費用をあわせて確認しましょう。
ノーリツ|UV除菌機能・オゾン水配管クリーン
ノーリツの特徴は、浴槽のお湯と追い焚き配管の衛生面に配慮した機能です。
対応機種には、お湯にUVを照射する「UV除菌機能」と、オゾン水を使う「オゾン水配管クリーン」があります。
例えば、家族の入浴時間が離れている場合、浴槽のお湯の清潔さが気になる方も少なくありません。
ノーリツは、お湯だけでなく追い焚き配管にも目を向けた機能を備えています。
なお、ノーリツにはウルトラファインバブルやマイクロバブルに対応した機種もあります。
搭載機能は機種によって異なるため、それぞれの機能が必要かどうかも含めて確認しましょう。
リンナイ|ウルトラファインバブル・マイクロバブルバスユニット
リンナイには、微細な泡を入浴に取り入れる機能があります。
ウルトラファインバブル対応の給湯器は、浴室だけでなくキッチンや洗面所などにも、泡を含んだお湯を供給します。
一方、マイクロバブルバスユニットは、浴槽のお湯に微細な泡を発生させる機能です。
同じ「泡」でも、家中で使うお湯に関わる機能と、湯船での入浴に関わる機能では用途が異なります。
マイクロバブルバスユニットは専用部材や工事が必要になる場合もあるため、希望する使い方と設置費用をあわせて確認しましょう。
パロマ|ウルトラファインバブル
パロマにも、ウルトラファインバブルを含むお湯を供給する給湯器があります。
対応機種では、浴室だけでなく、キッチンや洗面所などでも泡を含むお湯を使えます。
なお、ウルトラファインバブルはパロマだけの機能ではありません。
そのため、泡の機能を使いたい場合も、メーカー名だけで決めず、対応機種の価格やリモコンの使いやすさを比べることがポイントです。
高機能な機種は本体価格が上がるため、見積もりでは機能を付けた場合の費用を確認してください。
給湯器のメーカー・機種で迷ったときの4つの選び方

基本性能が近い3社から選ぶ際は、以下の4点を中心に確認しましょう。
- 使いたい機能
- リモコンの使いやすさやデザイン
- 予算
- 自宅の設置状況
特に設置状況は、現在使っている給湯器の種類によって注意点が異なります。
1.使いたい独自機能で選ぶ
使いたい機能が決まっている場合は、対応機種から絞り込むと選びやすくなります。
3社の基本的な給湯性能には大きな差がない一方、入浴に関する独自機能には違いがあるためです。
例えば、浴槽のお湯や追い焚き配管の衛生面が気になるなら、ノーリツの対応機種が候補になります。
浴槽で微細な泡を楽しみたいなら、リンナイのマイクロバブルバスユニットがおすすめです。
機能によって本体や工事の費用が変わるため、まずは入浴や家事で何を重視するか整理しましょう。
2.リモコンの使いやすさ・デザインで選ぶ
毎日使うリモコンの操作性や見た目も、給湯器のメーカーを選ぶポイントです。
同等グレードで機能に大きな差がなくても、画面の表示やボタンの配置、操作方法はメーカーによって異なります。
例えば、現在使っているリモコンの操作に慣れているなら、同じメーカーを選ぶと交換後も不便を感じる場面は少ないでしょう。
一方、別のメーカーの表示やデザインが気に入った場合は、変更する理由になります。
カタログや実物の写真で、よく使う操作がしやすいか確認しましょう。
3.予算で選ぶ
予算を重視する場合は、同等グレードの機種で見積もりを比較することがポイントです。
3大メーカーの定価に大きな差はありませんが、販売店によって値引き額が異なります。
パロマは比較的安くなる傾向があるものの、ほかの2社との差は数千円程度です。
また、独自機能を備えた機種は本体価格が上がり、設置内容によって工事費も変わります。
本体と工事を含む総額を確認し、予算に合う機種を選びましょう。
4.自宅の設置状況に合わせて選ぶ
給湯器を選ぶ際は、現在の機種と設置場所も確認することが大切です。
一般的な給湯器なら、メーカーが変わっても設置できるケースが多い一方、設置条件によっては選べる機種が限られることがあります。
特に、マンションのパイプスペース内に設置された特殊な形状の給湯器は、適合する機種の確認が必要です。
また、給湯暖房機で浴室暖房乾燥機も使っている場合は、両機器のメーカーを揃えることも検討しましょう。
給湯器の型番と設置場所の写真を用意して相談すると、交換できる機種を確認しやすくなります。
給湯器を別のメーカーに交換しても基本的に問題ない

現在使っている給湯器と異なるメーカーを選んでも、設置条件に合う機種であれば問題はありません。
メーカーを変えるからといって、大がかりな工事が必要になるとは限りません。
ただし、新しい給湯器の配管接続位置に合わせて、配管の延長・調整が必要な場合は、部材費が数千円程度追加されることがあります。
同じメーカーでも古い機種と新しい機種で接続位置が異なる場合があるため、追加費用の有無はメーカー名だけでは判断できません。
交換前には、希望する機種が設置できるか、配管調整を含む工事費はいくらかを見積もりで確認することが大切です。
⇒ 草津市・大津市・栗東市・守山市などで、給湯器交換をご検討の方は、『ガス機器とオール電化のプロショップクサネン』にご相談ください。
当社「クサネン」で別のメーカーの給湯器に交換した事例

ここでは、当社「クサネン」で別のメーカーの給湯器に交換した事例を紹介します。
【施工事例1】
- 商品名:ノーリツ GT-2050SAWX → パロマ FH-E2022SAWL
- 費用:177,000円
- 工期:3時間
- 交換理由:突然シャワーからお湯がでなくなり、追い焚きは使用できたものの、17年使用しているため交換を検討。
メーカーの希望がなかったため、在庫のある商品を提案し、最短で翌日に交換工事を実施
【施工事例2】
- 商品名:リンナイ RUF-V2001SAW → パロマ FH-UEH2022SAWL
- 費用:210,000円
- 工期:3時間
- 交換理由:20年以上使用した給湯器の湯温が安定せず、交換部品も生産終了で修理できなかったため。
通常のエコジョーズと比較し、ウルトラファインバブル給湯器を選択
【施工事例3】
- 商品名:ノーリツ GTH-C2448SAWD → リンナイ RVD-E2405SAW2-1(C)
- 費用:271,000円
- 工期:3時間
- 交換理由:14年使用した給湯器に不具合はなかったものの、故障する前に交換したいと考えたため。
床暖房を引き続き使える、暖房機能付きのリンナイ製エコジョーズに交換
施工事例の紹介ページでは、交換の様子を写真付きで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
ノーリツ・リンナイ・パロマは、同等グレードなら基本的な給湯性能に大きな差はありません。
メーカーを選ぶ際は、以下の4点を確認しましょう。
- 使いたい機能
- リモコンの使いやすさやデザイン
- 予算
- 自宅の設置状況
設置条件に合えば、現在使っている給湯器と異なるメーカーへの交換も可能です。
ただし、配管の調整が必要になる場合もあるため、本体と工事を含む見積もりで比較することが大切です。
当社「クサネン」では、設置状況を確認し、ご家庭に合う機種を提案しています。
給湯器の不調や交換をご検討中の方は、現在の機種と希望する使い方をお伝えください。
給湯器のメーカー選びに関するよくある質問
給湯器のメーカー選びに関するよくある質問をまとめました。
給湯器は同じメーカーに交換する人のほうが多いですか?
一般的な目安として、同じメーカーを選ぶ方が約6〜7割、別のメーカーに変更する方が約3〜4割です。
ただし、実際の割合は販売店の提案や時期によって変わるため、あくまで目安です。
同じメーカーを選ぶ理由には、使い慣れたリモコンの操作方法が大きく変わらない安心感があります。
一方、使いたい独自機能がある場合などには、別のメーカーを選ぶ方もいます。
ノーリツ・リンナイ・パロマ以外にはどのような給湯器メーカーがありますか?
給湯器のメーカーは、ノーリツ・リンナイ・パロマだけではありません。
ガス給湯器には、パーパスなどのメーカーもあります。
また、電気でお湯を沸かすエコキュートまで含めると、パナソニックや三菱電機、ダイキンなども選択肢です。
当社クサネンでも、これらのメーカーを取り扱っています。
なお、ガス給湯器とエコキュートでは設備や工事の内容が異なります。
給湯方式の変更も検討している場合は、ご自宅の設置条件や工事費を含めてご相談ください。
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