故障した給湯専用の電気温水器をフルオートタイプのエコキュートへ交換

滋賀県大津市にお住まいのT様邸で、故障してお湯を作ることができなくなった、給湯専用タイプの電気温水器の取り替えのご相談がありました。

エコキュートへの取り替えのタイミングで、自動湯はりや追い焚きができるように工事して欲しいとのことでした。

追い焚き配管を新設するためにコンクリート基礎を貫通します。

コンクリート基礎に穴をあけ、追い焚き用の循環ホースを床下へ通し、浴槽までホースを延長させます。

貯湯タンクの真横にヒートポンプを設置するスペースが無く、少し離れた位置にヒートポンプを設置するため、ヒートポンプ接続用の配管も床下から通しました。

循環アダプタを取り付けるための穴を浴槽に開口します。

自動湯はり、追い焚きができるように、循環ホースを先ほど床下から引っ張ってきましたが、その循環ホースを循環アダプタに接続させますが、浴槽には穴が開いていないので、今回新たに穴を開口しています。穴あけ作業はむやみに力を入れずに慎重に行ないます。

浴室リモコンを新設

今までは給湯専用で、台所リモコンのみでしたが、浴室でも追い焚きや、足し湯、差し水などの操作ができるように、浴室リモコンを新設しています。

リモコン線は浴室の点検口に建築時に仕込んであったので、リモコン線を利用し、浴室の壁に小さい穴を開け配線を接続しています。

before

after

追い焚き配管の新設工事は標準工事には含まれていませんので別途工事にはなりますが、自動で湯はりができ、お湯が冷めても追い焚きができるようになり、快適にお風呂に入っていただくことができるようになります。

給湯専用タイプの電気温水器やエコキュートをご使用で、取り替えをご検討中のお客さまは、取り替えのタイミングでフルオートタイプのエコキュートにしてみませんか？？

現場調査やお見積りは無料です。関西電力さま認定のはぴeスマイル店にお気軽にご相談ください。

（橋本）