不具合のでていたエコウィルからエコジョーズへ交換

滋賀県草津市にお住いのN様邸でのエコウィルからエコジョーズへの交換工事の施工事例をご紹介いたします。

N様は当社に勤務するスタッフからクサネンでの都市ガス機器の取り扱いについてお聞きになり、ご相談くださいました。

家を建てられたハウスメーカーさんや、他社でもお見積りを取られていましたが、地元で安心できるクサネンにご依頼くださることになりました。

エコウィルに不具合が出ており、給湯と暖房を同時に使われるとエラーが出て止まってしまうため、寒い冬の時期ではありますが、床暖房をしばらく我慢しておられました。

N様邸でご使用のエコウィルは（N)136－N030（ST-151-GTH242A）でノーリツのOEM製品でした。

N様邸では浴室暖房乾燥機も床暖房もすべてガスでしたので、それらの暖房機器の温水を十分作ることができるエコジョーズをご選定し、取付させていただきました。

取替工事のようす

エコウィルを撤去するため、各種配管の切り離しを行います。（事前にお湯は排水し、不凍液も回収処理しておきます。）

エコウィルの貯湯ユニット、エンジンユニットは両方ともかなりの重量があるため、2～3人がかりで搬出を行います。

貯湯ユニットとエンジンユニットの撤去ができました。水を流してベース部分をきれいにお掃除しておきます。

エコウィルは200Vを使用していましたが、エコジョーズは100Vになりますので、専用回路を100Vに切り替えて、屋外に防雨コンセントを取り付けます。

据置台（今回使用したのは高さ450㎜）を設置しますが、給水と給湯配管が据置台の中におさまるぎりぎりの位置に据付ます。

据置台の上に、給湯器本体を設置し据置台と固定し、転倒防止のために外壁部分に固定金具を取り付けます。

浴室暖房乾燥機のパイプを暖房の高温側、床暖房のパイプを暖房の低温側にそれぞれ接続し、お風呂の往き戻りの配管も接続していきます。

エコウィルは外付けヘッダーで温水を流していましたが、熱動弁内蔵型のエコジョーズに変更しましたので、エコウィルとの接続部分と位置が少し異なりますが、床下から配管を引っ張り出すことができましたので、今回は温水パイプを延長することなく接続することができました。

ガス配管を接続し漏洩検査を確実に実施します。試運転をしている間に、給水と給湯配管の保温工事も行います。

据置台の前面カバーを取り付ければ工事完了です！！

試運転等すべて含めるとエコウィルからエコジョーズへの取替工事の施工時間は4時間半ほどです。

エコウィルを交換される場合の選択肢としては、エコウィル→エネファーム、エコウィル→エコジョーズ、エコウィル→エコキュートなどが考えられますが、当社ではエネファームの取り扱いはございませんので、エコジョーズもしくはエコキュート（電気式給湯器）でのご提案をさせていただきます。

エコウィルの取替をご検討中のお客様は地域密着で地元で安心のクサネンへお気軽にご相談くださいませ。

（橋本）