タンクに亀裂が入ってしまったトイレをTOTOのGGシリーズに新しく交換

以前、洗面化粧台を交換させていただいた滋賀県草津市のK様より、今回はトイレ交換のご相談をいただきました。

現場調査にお伺いすると、タンクに大きな亀裂が入り大変な状態になっていました。

幸い外側の陶器が割れていただけで、中の水は漏れていませんでしたが、早めの取り替えを希望されました。

何故こうなったのかお聞きすると、年配のお父様が足が不自由で、勢いよく腰掛けた際にタンクに体当たりするような感じになり、割れてしまったとのことでした。

ご希望の機種はあらかじめK様が選定しておられましたので、その内容でお見積させていただき工事させていただくこととなりました。

発注したすぐ後ぐらいに、毎日のニュースで取り上げられていますが、新型コロナウイルスの影響により、納期回答ができないとメーカーからの連絡がありました。

結局K様にも一ヶ月以上お待ちいただくこととなりましたが、昨日無事入荷してきましたので、取替工事をさせていただくことができました。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、トイレや洗面化粧台、ビルトイン食洗機、IHクッキングヒーターなど、納期が大幅に遅れている商品や、発注自体できない商品もございますので、あらかじめご相談くださいませ。

工事のようす

タンク内の水を排水し、タンク→便器と順番に取り外していきます。

便器を外すと、便器のフチ部分が汚れていますので、キレイにお掃除させていただきます。

汚れもキレイになりました。

今回は床材の貼り替えはありませんでしたが、トイレ交換のタイミングで、床材と壁紙のリフォームをされるお客様も多く、クサネンでも承っておりますので、ご相談ください。

参考価格になりますが、CF（クッションフロア）の貼り替え、壁紙クロスの貼り替えの両方で5〜6万円程です。

便器取付用の型紙を合わせて、本体を固定する取付位置を確認しています。

排水芯に型紙をセットしビス取付位置の下穴を開けていきます。

フランジを取り付けています。

排水芯200mmの通常タイプです。

普段見えない便器の裏側はこういう構造になっています。

止水栓も新しく取り替えています。

新しい便器を設置しビスで固定します。

今回取り付けたTOTOの手洗い付きGGシリーズはタンク一体型の便座になっています。

リモコンの取り付け後、試運転を行います。

渦を巻くようなトルネード洗浄が、少ない水で、汚れをしっかり洗い流してくれます。

手洗いしやすい深広ボウルで、大人から子供まで、しっかり手が洗いやすい高さに設計しています。水はねもしにくく、いつでも気持ちよく洗立ていただけます。

交換工事は2時間以内に完了しています。早くキレイに取り付けてもらってありがとうございますとK様もお喜びでした。

トイレの交換もクサネンにお任せください。

（橋本）